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不動産の常識が変わる!?

新型肺炎コロナウイルスで世間は混乱をしています。

街中のマスクは品薄状態でトイレットペーパーまで風評で品薄。

ちょっと心配な状態が続いていますね。

早く回復してほしいものです。

今回はこの書籍を読みましたので感想を。

  結論から言えば、 「あなたの不動産は大丈夫ですか?」 なんです。

  これまで土地神話など不動産であれば財産だと思われてきました。

実際、今でもそう思っている方は多いですね。 (特に高齢の方に多いように思われます)

また、相談に来られる方にも、先祖代々の不動産だしという 思い入れを大事にされる方もお見うけします。

先祖代々の不動産が遠方の山林や田畑、都市の土地であっても狭小地など 利用価値の小さい不動産の場合。

本当に財産かどうかもう一度考え直して欲しいという内容です。

 地方で値段がつかない不動産の続出。

先日も金沢に行く途中の駅を見ていると、駅前にもかかわらず、3年くらい売り物件の看板。

値段があっても売れない。 そんな状態が続いています。  

相談に来られた方の所有する土地は滋賀県の田舎の方。

宅地造成されていますが、30年以上も放置していた結果、境界の確定もわからない、ましてやニーズもなし。

そこで考えるのは、市町村に寄付。

基本的には、市町村は受け入れてくれないです。

固定資産税を払ってもらうほうが行政とはありがたいから。

「だったら放棄」 放棄するには、時間と労力を要します。

(簡単に言えば、放棄できるのは被相続人が死んだことを知ってから3ヶ月以内。

その後も相続財産管理人が選任されるまでは管理責任はあります。

  もうひとつ、新しい視点だったのが「工場跡地」 資産価値が著しく落ちてしまうということ。

ほぼ無価値になる可能性もあるんですね。

その理由として上げられているのが、土壌汚染対策法。

工場跡地はほとんど土壌汚染されていると考えていいかと思いますね。

状況によっては土壌改良が必要な場合もあります。

土壌改良までするとなるれば、売買価格以上の改良費を要するケースも。

そうなれは金融機関からの担保価値って飛んでしまうくらいの評価しか出ない結果に。  

そんな中でこの著者は「キャッシュ・フローを生む不動産が唯一の資産」だとしています。

逆に言えば、キャッシュフローを生まない不動産で巷で聞く「負」動産。  

若い年代、と言っても50代の方と話すと、親世代に 「不動産は処分しておいてね」 「不動産に興味がない」って声が聞こえてきます。

すでに自宅ももっているし、ややこしい不動産なら現金に変えておいてというのが本音。w(゚ロ゚;w

相続対策として不動産を所有するということは「あり」ですが、そうでなければ必要ないというのが若い世代の共通した認識にように思います。

この書籍ではインバウンドが地方都市の不動産と経済を救うと。

  しかし、このコロナウイルスの状況で、今、ホテル業界、民泊関連は大変な状態です。(T_T)

物件情報でもホテルの売り物件、民泊、簡易宿舎の売り物件が多くなっています。

地方の旅館でも倒産している状況もあります。

世界的な社会状況の変化により、インバウンドもいつ何が起こるかわからない。

そう考えると、キャシュフローを生む不動産に特化すべきですね。

リスクを避けるためにも、日本の人口減少の中で所有している不動産の所在はどこにあって 今後も利用価値があるのかないのか? 大きなポイントです。  

この「不動産2.0」という書籍。

不要な外出は避けてくださいとニュース等で言われている中で常識をアップデートさせるにはおすすめできる書籍でした。