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もし時間の針を10年前に戻せるなら 相続対策

不動産に関する相続トラブル。
業務内容のひとつになっているので相談に来られます。

もうすでに兄弟間で炎上している案件や親が認知症に。
兄弟姉妹で親亡き後の相続財産の奪い合いのつばぜり合いなど。

日頃からお付き合いのある弁護士の先生から
「離婚問題と兄弟間の相続問題では10倍相続問題の方がややこしい」と。

その理由として
「夫婦は所詮、他人。そのまでにイザコザがあっても別れてしまえばアッサリしたものw(゚ロ゚;w」
「それに対して兄弟姉妹における相続問題は、揉めると正に骨肉の争い」
「世代を超えてモメているケースもあります」とのことでした。

なぜ、そんなトラブルが発生してしまうのか?

一つには、被相続人が、元気なうちに対策をしておかなかったことに起因することが多いですね。

特に親に近い子供と遠い子供(地理的なものも心理的なものも)の位置関係だけでもトラブルの可能性大。

元気なうちに子供に向けてメッセージを残しておく。
遺言書を書いておくなどの対策は有効だと思います。

しかも、こっそりではなく、家族全員が揃う前で宣言する。
承諾してもらう。その上で書面化する。

そんな対策が必要だと思います。

もし時間の針を10年前に戻せるなら・・・

この記事のタイトルですが、10年前でなくてもいいです。
元気な頃に時間の針を戻せるなら。。。。

今ある兄弟間のトラブルを回避できたのでは。。。

そう思う相談が多いように思います。

あるクライアントさんがボソリと。。。
「昔は兄弟、仲良かったのに。。。いつからこんな仲が悪くなったのかな!?」

兄弟であっても育った環境や独り立ちしたあとの環境、配偶者との関係で大きく考え方も変わります。

セミナーを開催していますと、受講者から
「我が家は財産がそんなにないから大丈夫」
「兄弟みんな仲がいいから大丈夫」
といったコメントをいただきます。

それでも訴訟に持ち込まれる案件の金額は5000万円以下が約7割。

実際、相談案件も2000万円以下が多いです。

つくづく思います。
「お金の大小じゃないのかな」

「もし時間の針を10年前に戻せるなら。。。」

言葉を変えるなら
「何もしなかった時のリスクってないですか」
「もし、時計の針を10年後にしてみた時の家族の未来予想図はどうですか」

現金など分けることが簡単な財産が多ければ、トラブルが起こる可能性も少ないと思います。
(※ただ、親の面倒を看た看ないでもモメる可能性あり)

一つの不動産で複数の相続人。
兄弟仲良くしてもらうためにも、今から対策しておいてもいいですよね。

そんなことも考えて対策してくださいね。

お困りのことがあれば何なりとご相談下さい。

電話だけでは情報が不十分になる可能性があるので必ずご面談をお願いしております。