契約更新申請必要書類等の一覧

年末(令和1年12月25日)に大阪市契約管財局から
「契約更新申請必要書類等の一覧」の書類が送られてきたと思います。

これは以前に送られてきた「契約書作成の意向確認」に同意した賃借人の方に送られてきたものだと思います。

詳しく書類を確認してみると・・・

なかなか取り寄せる公的書類が面倒かなと思ったりもします。

賃借人の住民票(本籍地記載のもの)や印鑑証明書など
役所に行けば簡単に取得できます。
(個人番号カードがあればコンビニですべて取り揃えることができます)

相続が発生している場合には
誰が新賃借人となるのか?

それらの相続人全員からの同意が得られて
戸籍謄本や印鑑証明書などの書類を
準備してもらえるかというような問題もあります。

一番面倒なのが、連帯保証人の書類。

最近では親族、親・兄弟であっても連帯保証人になることを
嫌がられる傾向にあります。(T_T)

その理由として、
連帯保証人になれる条件があり、その公的書類を提出しないと
いけないからなんですね。

その書類とは・・・

 給与所得証明(代表者印押印のもの)
 課税証明書(所得金額記載のもの)
 土地または家屋の評価証明書

このいずれかを提出しなければならないことなんです。

しかも、「大阪市または、近隣市町村に居住し適正賃料の5年相当額以上の
年間所得、固定資産を有している個人」とされています。

例えば、年間の賃料(地代)が50万円だとすれば
50×5年=250万円

250万円の年間所得もしくは固定資産の書類が必要になります。

所得がなくてもご自宅を所有していればクリアできる可能性は
高いと思います。

連帯保証人をどうするか?

最近、多いのが、相続に伴って、賃借人を変えようとしたものの
「子供から連帯保証人になることを断られた」といい内容の相談です。

親子間であっても連帯保証人にはなりたくない。
所得を知られたくないという意識が働いているようです。

なかなか難しい問題ではありますが、
連帯保証人になられる方へ理解してもらうしかないですね。

逆にいうと、現段階で契約更新の手続きをしておかないと
将来的により面倒なことに発展する可能性もあるということです。

実際、周りの理解が得られず、相続が発生し、相続人が複数いる場合には
より事案は複雑化する可能性大です。

年末年始にそのようなことが少しでも話題にあがっていたなら
早めに対応することをオススメします。

また、話し出せなかったという場合でも
将来的にどこに、問題が起こる可能性があるのか
一つ一つヒアリングさせて頂いた上で
アドバイスもできればと思っていますので
お気軽にご相談頂ければ幸いです。

必要書類が準備でき担当者に連絡すれば
契約更新申請書や新たな土地賃貸借契約書が送られてくると思います。