相続 不動産 登記

相続不動産登記

亡くなった父名義のマンションがある。
子供はそれぞれすでに自宅を所有しているので必要のないマンション。

家族会議の上でマンションを売却して現金化し、それを分割しようという話で一致。
しかし、お父さん名義のままではマンション売却はできないですね。
まずは相続登記を行う必要があります。

被相続人のお父さんに対して、相続人としては誰がいるのか?
お母さんは?子供は?
色々調べることが必要です。

そのためにお父さんの生まれてからの戸籍謄本や除籍謄本。
役所で取得する必要があります。
過去の経験からしても前妻との間に子供がいた。
離婚していても前妻との間に生まれた子供には相続権があります。

同時に相続人の戸籍謄本や住民票、印鑑証明書も必要になります。

その上で、相続人を確定させる作業がスタートとなります。

遺産分割協議

相続人を確定させる作業とそのマンションをどのように分割するか?
法定相続通りに行うのか?
単独名義にするかによっても違ってきます。
その時に必要になるのが、遺産分割協議書。

だれがどのように相続するのかを記載した証明書。
そのために遺産分割協議書には相続人全員の署名と押印(実印)印鑑証明書添付になります。

このように相続人を確定させ、遺産分割協議書等により相続登記が完了してはじめて売却が可能になります。

もちろん、相続手続きが終わっていなくても売り出すことは可能です。
その場合、決済引き渡しまでに相続登記が完了しておくことが必要になります。

仮に売買契約を結び、決済までの間に相続人間で話がまとまらなかった場合、違約解約になる恐れもあるので注意が必要です。
(例えば、相続手続き中に相続人が亡くなった場合や相続人が海外にいて頻繁に連絡が取れない。戸籍謄本から別に子供がいたなど)

不動産の相続は、複数の相続人が関係する場合、どこでなにが起こるかわかりません。
慎重に事をすすめることをおすすめします。